父の死と個性

10月25日に、父親が他界した。

享年77歳。

僕の好きなぞろ目である。思い出せば、小さい頃はお父さん子でもあり、お父さんがうつぶせになって新聞を読んでる時に背中に寝転ぶのが好きだった。タバコのセブンスターの匂いと整髪料の匂いが嫌いじゃないのはその時の思い出からかもしれない。

小学校に入って、反抗的だった僕は家のガラスを割ったり、いわゆるキレる子供だった。そんな僕でもぐれずにこうしていられるのは、父親がまともで愛情が根底にあったからだろうと思う。喧嘩しても後に引かず最初に話しかけてくれたのは向こうからが多かった。高校に入ってからも包丁で刺されそうになるぐらい喧嘩したが晩年は体が弱って、仲良く出来てたと思う。

そう。父親が死んでからもう少し考えてみて、人が死ぬということは、その人は亡くなっちゃうんだけど、その人が他の人に与えた経験や考え方、愛情は与えた人が生き続ける限り残ってて、その中で良い濃密なものが時間をかけて伝わっていくのかなと思う。

一人だけで育まれる個性より、そういった長い時間をかけて育み伝えられる個性はもっと強いしいいものなんだろうなーと思った。

協力隊市場調査団の報告会に行って来た

今日は、上智大学で行われたCSRウォッチのJICAの青年海外協力隊の市場調査団の報告会に行ってきました。

協力隊市場調査団とは、日本企業が海外進出する際に現地に根付いている(隊員任期通常2年)青年海外協力隊の情報をもっと公開して役立てようと言うもの。

現段階では、主に青年海外協力隊のキャリア形成として使ってるように見れた。

報告事例としては、セネガルの現地民の野菜摂取率を向上するため、物流の拠点となる給水塔で野菜を売るとうれるんでは無いか?や安全な水を飲んでもらうため、タブレット型の浄水薬?の販売、マーケティングの案などが報告された。

印象に残ったのは、参加者の方がコメントした、タブレット型の浄水薬?を売るとしたら、顧客はどこでそれを欲しがるのか?どこまでが安全で、どこからが危険となるその迷ってるタイミングにピンポイントでアプローチすれば売れるのではないか?その時にリトマス試験紙のような、危険な水を検査できるものが安価であれば、あわせてタブレット型の浄水薬も売れるのではないかということ。

賢い人はいるなーと思ってて聞いてたんだけど、どの事業でも一緒で顧客が迷ってる時に、違う商品で必要かどうかを試してもらう。その顧客が迷ってる所をピンポイントで見つけることで、ビジネスがもう一つ練れるのではと思った。

あとは、彼らの目標は大きいし道は長いので、マイルストーンを置くという事も、僕らの事業に当てはまると思う。

最後に僕は協力隊のデータというのは、量としては少ない、しかし信頼はおける。そこをうまく伝えていくのはストーリーなので、それを伝えるのは、動画が良いと思うとコメントして一緒に参加した人から褒められたので嬉しかったです。

カードゲーム「人狼」は、正直な人が殺される

先日、友人同士で話題のカードゲーム「人狼」をやりました。

今回の僕が事前に考えた戦略は、大きく分けて2つ。僕がしゃべった事は全て真実。言わないという選択肢も取れるということ。

結果から言うと、最初の試合、市民と言ったのに、全員が僕の事を指して死亡。次からも、市民に疑われて死亡。信頼が付いて来たところで、少しずつ勝てたけど最下位タイでした。

今回の戦略の欠点は、市民側に立ってる場合、正直に言うと市民の力になって人狼を特定しやすいので人狼に殺されやすくなる。市民に取っては不確定要素が減る事はメリットなんですよね。人狼側だと、言えないという選択肢しか取れないので怪しすぎる。そしてこれが一番のリスクかもしれないけど「変わった人は注目を浴びる」ということ。注目を浴びると喋ってしまうし、喋る量が多い程、疑われやすくなる傾向にあると感じました。
戦略のメリットとしては、これがメリットと言えるかどうかわからないけど、市民の側に立つと市民の力になれる。

今回僕が自分で自分を褒めたい事は、どれだけ否定されても自分の生き方、死に方を貫き通した事!死ぬまで正直者でした!勝ちたかったorz

自分ひとりの生きる意味

最近は東京で忙しくしており、なかなか個人的な記事の更新が出来ませんでした。
仕事が忙しい事はありがたいことです。

最近は、下記の記事を読んで自分で生きる意味を考えたり、先日弊社のインターンをバングラデシュへ送る会を開いた時に、この人たちに伝えたい事はなんだろうと考えたりしてました。(その時はテニスやサウナが出来るぐらいしか思いつかなかったんですが・・・。)

ミャンマーで年間2000人の子どもを手術する医師が語る人生の意味。
Part 1~3
http://logmi.jp/1955
http://logmi.jp/2614
http://logmi.jp/2615

僕が、バングラデシュへ行って学んだ事は、「感情を働く事、人生やコミュニケーションに活かす、活かしても良いということ」
僕自身どちらかというと日本社会に馴染んでいるとは言い辛く、今週も2人の人(外国人含む)にアメリカの方が合うと言われました。まーどこにも合う所がないよりは良いんだけど、裏を返せば日本人ぽく無い訳ですね。そういう僕は、感情が溢れ出る場面があるにしろ、我慢をすることが自分や人の得になると思ってる部分があって、でもその感情をもっと発散させて、働いたりコミュニケーションを取ったりすることも許されるんだし、有効なんだと海外へ行って思った訳です。

それでは、もしバングラデシュへ行く人がいたら、別に他の国でもいいんだけど、何を伝えたいかというとひとりのあなたの心や身体が感じた事を大事にしてほしいなと思う訳です。上記のお医者さんの話もそうだけど、あなたが個人的に感じた事こそもの凄く生きる上で大事なことじゃないかと思ってます。

もし本当にそれが見つけれたらそれを誰かにわかってもらう必要も無く、その時初めてひとりの魂というものが芽生えるのかなと、なんとなくそんな事を思います。

書籍レビュー 「ソーシャルファイナンス革命」慎 泰俊

今回は、ソーシャルファイナンス革命 著者 慎 泰俊のレビューを書きました。

やはり、バングラデシュと言えば、ノーベル平和賞を取ったユヌスさんのマイクロファイナンス。現地では、貧困層を搾取してるという見方もあり、日本の滝川クリステルとの対談記事では、ソーシャルビジネスは低利息でないといけないと発言したが、現在はおおよそ17%の金利を取っているということもあり、賛否両論あるシステム。
本を読んだ結果として、世界のソーシャルファイナンスはどういった物かを勉強するのにとても良い本でした。
本の内容としては、今流行りのソーシャルファイナンス(金融機関以外のところからの資金調達)の概要をバランスよく説明してて、お金の貸し借りなどのファイナンスの根本的な仕組み、貸す方、借りる方にはどのようなコストがあってリターンがあるのかの説明。

それではどのように貸す側のコストを下げるのか、借りる方が返すためには、どのようなテクニックがいるのか?
世界のソーシャルレンディング、クラウドファンディング、マイクロファイナンスなどの違い、問題点など。

ざっくりした感想は、面白かったです!ファイナンスの仕組みや資本コストなどわかりやすく書いてあるし、なにより現行のクラウドファンディングの違いなどが書いてあるので、よくあるBOP向けだけではない、ソーシャルレンディング、ファンディングの詳しい紹介がわかりやすく書かれてます。

Read more: 書籍レビュー 「ソーシャルファイナンス革命」慎 泰俊